免疫染色法は、抗体を用いることで、特定の抗原 (タンパク質) を可視化する技法。
免疫染色法には、“オートラジオグラフィー法”、“酵素抗体法”、“蛍光抗体法” の3種類の検出方法がある。
・オートラジオグラフィー法
→ 抗体を放射性同位体で標識しておき、免疫反応後にその放射線を検出する。
・酵素抗体法
→ 抗体を発色反応で用いる酵素で標識しておき、免疫反応後に標識した酵素に対する基質を反応させることで検出する。
・蛍光抗体法
→ 抗体を蛍光色素で標識しておき、免疫反応後に蛍光色素に対する励起波長の光を当てて検出する。